教材のご紹介

「ごせん(五線)」のまえに

長年ピアノのレッスンをするなかで、様々にアイディアと工夫のこらされた教材に数多く出会ってきました。
どの教材からも、確実に読譜力と弾く力をつけ、豊かな音楽経験をふんでほしい、という願いをひしひしと感じます。いずれも魅力がた~っぷり。でも(だからこそ!?)…

実は、トコトコでいちばん最初にお渡しするのは
なにも書かれていない、まっしろなスケッチブック!!

トコトコでは、これまでに培ったノウハウとたくさんの教材から得たヒントをもとに作成している独自の教材で「お子様オリジナル」のレッスンブックを仕立て上げながら、市販のテキストへの導入を行っています。

「五線」譜上で「これがド」だよ」「レだよ」と伝える前に「ドレミ」以外の情報が自然と目に入るように仕向けて行きたい!そんな思いから生まれたプログラムが「ごせんのまえに」です。

導入テキスト

取り組んでいただく市販テキストはそれぞれの生徒さんの個性や好みに応じて選んでいます。(「ごせんのまえに」プログラムはそれを見極めるための期間でもあります。曲調や進度はもちろん、最近の教材はイラストもカラフルで特徴的。やはり好き・苦手があるものなんです)

長年の経験から
◎大譜表(ト音譜表&ヘ音譜表同時)スタート!
◎雰囲気をイメージしやすい
◎どんどん進んでいける
ものに絞られてきてはいますが、トコトコのみんなに必ず通ってもらう教材が「バーナム・ピアノテクニック」です。

バーナム・ピアノテクニック

他教室からいらした生徒さんが、「トコトコにきたらバーナムがすすまへん…」「簡単やけどむずかしい!!」と口を揃えておっしゃる「バーナム」

ハイ、そうなんです。トコトコでは、タイトル通り「テクニックの習得」ももちろんですが、それ以外のテキストが個々さまざまであるがゆえ、ずれてしまいがちな「ここは押さえておきたい!」楽典・理論のポイントを統一するためにもバーナムを取り上げています。
「音価」「リズム」「音高」「移調(ポジション移動)」「コード(メジャー、マイナー、コードネームetc)」「調」「和声機能」などなど。譜面をただ間違えずに弾けたらそれで良し!…にならないのが、トコトコピアノレッスンです。基本的には全員に「全調の練習」にも取り組んでもらっています。


触れてほしい、ブルグミュラーの世界

読譜と演奏に慣れたら、どうしても外せないのがブルグミュラー!一般的に取り組まれるものは
〇25の練習曲集(アラベスク、貴婦人の乗馬など)
〇18の練習曲集(ジプシー、空気の精など)
どちらにも、イメージの湧きやすいタイトルと曲調をもつ作品が並びます。
とりわけ「25の練習曲集」はテクニック的にも比較的取り組みやすく、すっきりとしつつも何処か心に響く和声とメロディが散りばめられており、初級~中級への入口としてもってこいの教材だと考えています。

トコトコフレンズが弾く「いきいきとした表現のブルグミュラー」を
聴かせてもらう度、とっても幸せな気持ちになります♪


時代やジャンルをバランスよく




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